くずもちとごま豆腐



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〜くずもちとごま豆腐〜

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 プリンと卵豆腐のように、材料をちょっと換えるだけでお料理になったりお菓子になったりするものって他には何があるかなあ、っと思っていたら、ごま豆腐くずもちも作り方は同じであることに気づきました。
 くずもちはあまりしませんが、ごま豆腐はたまに作ります。
 炒った胡麻をすり鉢でじっくりと油が出るまですりつぶして作る方法もありますが、これは時間もかかります。練り胡麻缶も販売されていますのでそれを使えば案外手軽に作れると思います。
 
 私はごま豆腐が好きですが、以前、大阪のお料理屋さんで食べたごま豆腐が忘れられず、どうやったらあんなふうに作れるのかと何度か続けて作ってみたことがあります。ですが、どうも納得のいくようにはできません。
 そのごま豆腐は、箸で切ると切り口どうしがすぐにくっついてしまうような、口に運ぼうとすると今にも箸から落ちてしまいそうな、やっと挟めたといった感じの柔らかいごま豆腐です。ただやわらかいのではなく弾力もちゃんとある真っ白なごま豆腐。胡麻を炒らないで一晩水に浸けたものをすって作っているからでしょう。水と葛の割合なのか、練り上げる時間が関係しているのか、はっきりわかっていない私ですが葛粉を取り寄せてはたびたび作っています。
 
 ごま豆腐の材料は、水、葛粉、胡麻、酒、塩です。
 
 水、葛粉、胡麻を合わせてこし、鍋に入れて火にかけます。
 しゃびしゃびだった材料にとろみがつき、そのうちもったりと重たくなってきます。
 鍋底が焦げ付かないように側面についた材料を落としながら手早く混ぜていきます。練り終え時は何分後、とはっきり言えませんが、あまり早くにきりあげると、とろとろではあるけれど弾力がなく水っぽくておいしくない。私は鍋底に木部らで1本縦に線を引き生地全体がブルンっとまとまった感じになったらやめています。水でぬらした流し缶に流します。
 
 暑い時季でしたら青柚子をすって上に散らして、まわりに出し割りしょうゆをかけていただけばとってもさわやかですし、わさびと出し割りしょうゆでもOKですね。寒い時季ならば、温かいお吸い物にいれてもいいですし、だしのあんをかけて熱々のごま豆腐もおいしいものです。
 
 くずもちは材料の胡麻が砂糖になっただけで作り方は同じですね。練っていると透明感がでてきてとろみがついてきたらバットなどに流せばいいです。黒蜜やきな粉をかければ涼しいおやつの出来上がりです。

 葛を使ったものは決して冷やし過ぎないことです。せっかくぶるるん、ぼよよ〜んといい固さに仕上がったものを冷やしすぎて固くなってしまって台無しです。型に流したものは水をはったバットなどで熱を取り、食べる1時間くらい前に冷蔵庫に入れるといいと思います。
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